VRMの進化に未来はあるのか・・・・

鉄道模型シミュレーターは気がつくとメジャーバージョンアップはバージョン4と日本のソフトウエアの中でも
相当な長寿ソフトのひとつになったと思います。しかしながらバージョン3以降いま一つ人気が無い
さらに言うとバージョン4に関してはVRMをコンテンツに持ってきているWebユーザー(ネットユーザー)ですら
購入していない方が多数見受けられるように思えます。(そんな私も買ってないのですが(汗)

このままで行くと確実に持たない気がしてなりません。

改めてVRMバージョン4と3の比較と考えてみると。

●車両が美しく、パンタの上げ下げ、車輪の回転、窓が透けている。
●一部であるが車両室内の作りこみあり。
●方向幕など一部のテクスチャー変更可。
●スプリクトでの運転、車両、シーナリィ制御可能に。
●パーツのグループ化機能。

こんなところですかね。
うーん複雑にはなってますけどコレが本当の進化方向として正しいのでしょうか?
個人的に改善をしなければいけないと思うレイアウト作成の簡略化に関してはパーツのグループ化のみであり
基本的にレイアウターはV1以降同様のGUIを使っており、レイアウターの時点で高さなど不明なので何度も
高架の作成方法がオフィシャルの掲示板に投稿される事態になってます。

VRMはユーザーの多様化、特に最近は高齢の方と小学生などの低年齢の人の購入が目立つようです。
機能強化ももちろんなのですが出来るだけレイアウターで現在のレイアウトの様子が理解できるレイアウター
が必要ではないのかと思います。
実際A列車で行こう2001やTRAINZでは作成画面は3D化されており理解しやすい作成ツールになってます。
何故レイアウターは冷遇されてるんでしょうかねえ。
開発陣は車両開発などばかりに目を奪われてVRMでのレイアウト作成は開発後まったく行っていないのではないか
とうがった考えになってしまいます。

ビューワーの強化だけは順調なんですけどねえ・・・・・

同じような危惧をもっているかたが「鉄道模型シュミレーター井戸端会議VRM3」のWebマスターであるおいちゃん氏
ですね。

「紙芝居的242 通勤線左回り」より引用させていただきますと。

VRM3をやってるユーザーのレベルが あまりにも極端に違い過ぎてるような気がするのだ。
確かに上級者のようにいとも簡単にレイアウトを作る方も居るが それは,ある程度 
パソコン知識と鉄道や鉄道模型の知識がVRM3やる前からあるからで おいちゃん見たいに両方
ともない者にとってこのゲームは,大変厄介なゲームなのだ。

この意見はかなり貴重だと思いますよ、開発スタッフの皆さん。
今一度VRMをしっかり見直さないとユーザにさっくっと逃げられますよ。

幸い今は競合ソフトが無いのですが、競合相手が出た場合は・・・・・

さらに踏み込んでghost氏は「VRMテンプレート構想」という形でVRMの進化を促されております。

現時点でV4の3号ではこの辺の改善はあるのでしょうかねえ?

そんな私も151系とバリアブルレールが追加されるんで買いそうですけどね(笑)